“しゅくけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夙慧40.0%
粛啓40.0%
粛兄20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最初に出来た長子が夭折ようせつし、次に生れた長女はひ弱くて心細かったのでしょう、その頃石見国美濃郡いわみのくにみのごおりに高橋魯庵ろあんという人があって、その子の順吉というのが夙慧しゅくけいとして聞えていましたので
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
「明白なたくらみ事です。——が、粛兄しゅくけい。孔明がそういったということは、周都督へは、必ず黙っていて下さいよ。問われても」
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)