“しゃくどうなゝこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
赤銅七子50.0%
赤銅斜子25.0%
赤銅魚子25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鞘は別に念の入れようは有りません絽色ろいろで、丸繰形身まるぐりがたみ入れ白に成っており、淵頭ふちかしら赤銅七子しゃくどうなゝこで金の二疋の狂い獅子、目貫は横谷宗珉よこやそうみんの一輪牡丹に、鍔は信家のぶいえでございます。
それから廿日正月までに、おさやぬりから柄糸つかいとを巻上げますのは間に合いますと、そこは酔っていても商売ゆえ、後藤祐乘ごとうゆうじょうの作にて縁頭ふちがしら赤銅斜子しゃくどうなゝこに金の二ひきのくるい獅子の一輪牡丹
文「縁頭ふちかしら赤銅魚子しゃくどうなゝこ、金にて三羽の千鳥、目貫めぬきは後藤宗乘の作、つばは伏見の金家の作であります」
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)