“しゃくざい”の漢字の書き方と例文
語句割合
借財100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家族の生活くらしも質素に改め、息子や雇人たちをも自身で督励とくれいして、きっと両三年の間には、借財しゃくざいも返すようにしてみせるから、どうか、彦兵衛どのに、慈悲と思うて、又むかしのよしみを思うて
鍋島甲斐守 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
借財しゃくざい返済へんさいも同じことである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)