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しゃかむに
ふりがな文庫
“しゃかむに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
釈迦牟尼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釈迦牟尼
(逆引き)
これは天竺の
迦毘羅衛
(
カビラバスツ
)
城主の子で
悉達多
(
シッタルタ
)
といい、のちに
釈迦牟尼
(
しゃかむに
)
と呼ばれた人間の摸像でございましょう、だがその天竺の一城主の子が、われらにとってなんだというのです
荒法師
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
さて、今にして思えば、
釈迦牟尼
(
しゃかむに
)
によって取抑えられたときの恐怖が、それまでの悟空の・途方もなく大きな(善悪以前の)存在に、一つの地上的制限を与えたもののようである。
悟浄歎異:―沙門悟浄の手記―
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
その門前の南方に当って中央に
巍然
(
ぎぜん
)
として聳えて居る大いなる雪峰はすなわち雪峰チーセすなわち
釈迦牟尼
(
しゃかむに
)
仏の体である。その前の東の方の小さな雪峰はこれは
文珠菩薩
(
もんじゅぼさつ
)
の姿である。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
しゃかむに(釈迦牟尼)の例文をもっと
(8作品)
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