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しまやま
ふりがな文庫
“しまやま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
島山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
島山
(逆引き)
許宣は独りで往くことにして、舟を雇い、上流約一里の所にある金山寺の
島山
(
しまやま
)
へ往った。揚子江の
赤濁
(
あかにご
)
りのした流れを上下して金山寺へ往来する参詣人の舟が水鳥の群れたように浮んでいた。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
われはララと共に飛行して、大海の上を渡りゆきぬ。海の中には一の
島山
(
しまやま
)
ありき。その山の巓はいと高きに、われ等は猶おん身の物思はしげなる面持して石に踞して坐し給ふを見ることを得つ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
めぐりつつ
岨
(
そは
)
をし来れば
島山
(
しまやま
)
と
天草
(
あまくさ
)
の
海
(
うみ
)
ひらけたり見ゆ
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
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