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しぶがみ
ふりがな文庫
“しぶがみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
澁紙
55.6%
渋紙
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
澁紙
(逆引き)
老
(
ふ
)
けてゐるのはその
澁紙
(
しぶがみ
)
色に
焦
(
や
)
けた皮膚のせゐで、實は三十五六をあまり越してゐないかもわかりません。
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
其處は三疊ばかりの板敷の納戸で、床板には何の變りもありませんが、隅に片寄せた
澁紙
(
しぶがみ
)
をほぐすと、往來や、庭にあつたやうな土が、ザラザラするほど疊込んであります。
銭形平次捕物控:080 捕物仁義
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しぶがみ(澁紙)の例文をもっと
(5作品)
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渋紙
(逆引き)
おりおり
蝉
(
せみ
)
の声が向いの家の糸車の音にまじる。六日は日曜日で、石田の
処
(
ところ
)
へも暑中見舞の客が沢山来た。初め世帯を持つときに、
渋紙
(
しぶがみ
)
のようなもので
拵
(
こしら
)
えた座布団を三枚買った。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
そこは三畳ばかりの板敷の納戸で、床板には何の変りもありませんが、隅に片寄せた
渋紙
(
しぶがみ
)
をほぐすと、往来や、庭にあったような土が、ザラザラするほど畳込んであります。
銭形平次捕物控:080 捕物仁義
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
しぶがみ(渋紙)の例文をもっと
(4作品)
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