“しなのぢ”の漢字の書き方と例文
語句割合
信濃路100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信濃路（しなのぢ）に帰り来（きた）りてうれしけれ黄に透りたる茎漬（くきづけ）のいろ　（改造）
島木赤彦臨終記 (新字旧仮名) ／ 斎藤茂吉(著)
あららぎのくれなゐの実（み）を食（は）むときはちちはは恋（こひ）し信濃路（しなのぢ）にして
つゆじも (新字旧仮名) ／ 斎藤茂吉(著)
天づたふ日のかたむける信濃路（しなのぢ）や山の高原（たかはら）に小鴉（こがらす）啼けり
つゆじも (新字旧仮名) ／ 斎藤茂吉(著)