“しっぷうじんらい”の漢字の書き方と例文
語句割合
疾風迅雷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで俄然がぜんその宏大な地方を根拠地として某国の活溌な軍事行動が疾風迅雷しっぷうじんらい的に起されようとしているのだ。うっかり油断をしていたが最後、いて帰らぬ破滅が来るばかりだった。
流線間諜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そのうちに銭形の平次は、疾風迅雷しっぷうじんらいのごとく、仕事を運びました。
蜀を破ったこと疾風迅雷しっぷうじんらいだったが、退くこともまた電馳奔来でんちほんらいの迅さであった。で、勝ちおごっている呉の大将たちは、陸遜りくそんに向って
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)