“しっぴ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
櫛比96.7%
執匙3.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしたら、稲ちゃんの手紙でね、夏しか住みにくくて、その夏には四五千の都会人士がつめかけて、名流人の御別荘櫛比しっぴの由。
まさに退いて世の交りを断たん事を欲し妓家ぎか櫛比しっぴする浅草代地あさくさだいち横町よこちょうにかくれ住む。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
の薬の薬と迷うて、あとになってうでもなかったといって又薬の加減をするとうようなけで、仕舞しまいには何の療治をしたかけがわからぬようになると云うのは人情のまぬかれぬ事であるから、病はるが執匙しっぴほかの医者に頼む。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)