トップ
>
しっくいかべ
ふりがな文庫
“しっくいかべ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
漆喰壁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漆喰壁
(逆引き)
ただ
燻
(
くす
)
ぼれて、口をいびつに結んで黙りこくってしまったような小さい暗い家が並んでいた。
漆喰壁
(
しっくいかべ
)
には蜘蛛の巣形に
汚点
(
しみ
)
が
錆
(
さ
)
びついていた。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
かゞり火の炎が強かったので今迄は分らなかったが、外には十三四日頃の月が
冴
(
さ
)
えていた。その月の光が、白い
漆喰壁
(
しっくいかべ
)
の多い附近の建物に反射して、地上をひときわ明るくしている。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「誰だい、入口の
漆喰壁
(
しっくいかべ
)
へ、
消炭
(
けしずみ
)
なんかででっかい丸と四角を描いたのは?」
銭形平次捕物控:082 お局お六
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
しっくいかべ(漆喰壁)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
しつくひかべ