“したんせい”の漢字の書き方と例文
語句割合
紫檀製100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真夜中頃に、枕頭まくらもと違棚ちがいだなえてある、四角の紫檀製したんせいわくまれた十八世紀の置時計が、チーンと銀椀ぎんわん象牙ぞうげはしで打つような音を立てて鳴った。
京に着ける夕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)