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したごしら
ふりがな文庫
“したごしら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
下拵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下拵
(逆引き)
西園寺陶庵侯の雨声会が
久
(
ひさ
)
し
振
(
ぶり
)
に近日開かれるといふ事だ。招かれる文士のなかには例年通り今から、即吟の
下拵
(
したごしら
)
へに
取蒐
(
とりかゝ
)
つてゐる
向
(
むき
)
もあるらしいと聞いてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「この高氏がむほんと聞いて、そこもとが、急に
愕
(
がく
)
とするいわれはなかろう。天下をくつがえす
下拵
(
したごしら
)
えにかけては、そちらは高氏などよりも、一日早い先輩だった」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私宅にて美術学校入学の
下拵
(
したごしら
)
えをして、後に入学。卒業後、香川県の工芸学校の教師となった。
幕末維新懐古談:79 その後の弟子の事
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
したごしら(下拵)の例文をもっと
(12作品)
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