“しずがたけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
志津ヶ岳50.0%
賤岳50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鷲津次郎長世よりおよそ十三世を経て、鷲津九蔵宗範きゅうぞうむねのりなるものが天正てんしょう十三年八月越中えっちゅうの国の合戦に前田利家まえだとしいえに従い深手をこうむり、後に志津ヶ岳しずがたけの戦に手柄をなした。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
これ父清正常にるところ、賤岳しずがたけに始まり征韓に至る大小百余戦、向うところ敵なし、庚子の役また幕府のために力をつくし以て鎮西ちんぜいの賊を誅す、伝えて忠広に至り、以て大阪に従役す