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ざんげしん
ふりがな文庫
“ざんげしん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
懺悔心
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懺悔心
(逆引き)
ふと小鳥のしば鳴きを聞くあの
寂
(
さび
)
しい、切ない、併しすがすがしい涙を誘はうとするやうな心持は、確かに
懺悔心
(
ざんげしん
)
になつたであらう。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
表に立った総大将の天草四郎
時貞
(
ときさだ
)
と共に、
焔々
(
えんえん
)
たる火中に飛び込んで、殉難したと聞いた時には、さすがに
懺悔心
(
ざんげしん
)
を起こしたものである。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
人を助けるためにしても、よしまたそれがどういう理由でも、
掏
(
す
)
られた者のうろたえざまをみるのは、かれの
懺悔心
(
ざんげしん
)
が人知れぬ痛みを感じる。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ざんげしん(懺悔心)の例文をもっと
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