“ざっぱく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
雑駁95.2%
雑馭4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内容も雑駁ざっぱくで、なかにはイエスの救いを切望する敬虔な魂もあったであろうが、大部分は教養の低い、信仰心の浅い群衆であり
及び問題を愚痴ぐち雑駁ざっぱくなる附随物から切り離して、最も簡明また適切なる形として他の同志に引き続ぐことにあるのである。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
彼は余りに可燃質なり、彼は余りに殺急に、余りに刃近はしかし、切言すれば彼は浅躁せんそう軽慓けいひょう雑馭ざっぱくとのそしりを免るるあたわず。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)