“さばきびと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
審判人66.7%
裁判人33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんじを訴うる者と共にみちるうちに、早く和解せよ。恐らくは、訴うる者なんじを審判人さばきびとにわたし、審判人は下役したやくにわたし、遂になんじはひとやに入れられん。
(新字新仮名) / 太宰治(著)
なんじを訴うる者とともにみちに在るうちに、早く和解せよ。おそらくは、訴うる者なんじを審判人さばきびとにわたし、審判人は下役したやくにわたし、ついになんじはひとやに入れられん。
HUMAN LOST (新字新仮名) / 太宰治(著)
二十四節には「世は悪しき者の手に渡されてあり、れまたその裁判人さばきびとの顔をおおい給う、もし彼ならずばこれ誰の行為わざなるや」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)