トップ
>
さしものし
ふりがな文庫
“さしものし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
指物師
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
指物師
(逆引き)
「ひとつ考えてみよう、そうさ、これはずっと昔の話だが、大工だか
指物師
(
さしものし
)
だかの職人がいた、女房も子供もあり、たしか母親もあったと聞いたが」
季節のない街
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
指物師
(
さしものし
)
となかまの人たちは、
夜
(
よ
)
のふけるまでにぎやかにさわいでいましたが、やがて、みんなはねむりにつきました。わかい
職人
(
しょくにん
)
も
寝床
(
ねどこ
)
にはいりました。
「テーブルよ、ごはんの用意」と、金貨をうむロバと、「こん棒、ふくろから」
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
「タイメイ」という人は若い
指物師
(
さしものし
)
で、やはり東京に何年か出ていたのだが、病気で帰っているという。
石ころ路
(新字新仮名)
/
田畑修一郎
(著)
さしものし(指物師)の例文をもっと
(20作品)
見る