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さしぶた
ふりがな文庫
“さしぶた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
指蓋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
指蓋
(逆引き)
ここで
桐
(
きり
)
の箱も
可懐
(
なつか
)
しそうに
抱
(
だき
)
しめるように持って出て、
指蓋
(
さしぶた
)
を、すっと引くと、
吉野紙
(
よしのがみ
)
の
霞
(
かすみ
)
の中に、お雛様とお雛様が、
紅梅白梅
(
こうばいはくばい
)
の面影に、ほんのりと出て、
口許
(
くちもと
)
に
莞爾
(
にっこ
)
とし
給
(
たま
)
う。
雛がたり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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