“さくさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
醋酸80.0%
柞蚕20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尻と穴との間を土で詰め廻しとあるから、近年流行の醋酸さくさん採りの窯を築くほどの大工事じゃ。
ふん、その会社は木材の会社でもなけぁ醋酸さくさんの会社でもない、途方もないことをしてやがる、行ってつかまへてしまふと署長はもうどぎどぎして眼がくらむやうにさへ思った。
税務署長の冒険 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
その上価段ねだんが半分だと云う。柞蚕さくさんから羽二重はぶたえが織れて、それが内地の半額で買えたらさぞかろう。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
柞蚕さくさんから取った糸を並べて、これが従来の奴ですと云うのを見ると、なるほど色が黒い。こっちは精製した方でと、そばに出されると全く白い。かつふしなしにでき上っている。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)