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さくさん
ふりがな文庫
“さくさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
醋酸
80.0%
柞蚕
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
醋酸
(逆引き)
尻と穴との間を土で詰め廻しとあるから、近年流行の
醋酸
(
さくさん
)
採りの窯を築くほどの大工事じゃ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ふん、その会社は木材の会社でもなけぁ
醋酸
(
さくさん
)
の会社でもない、途方もないことをしてやがる、行ってつかまへてしまふと署長はもうどぎどぎして眼がくらむやうにさへ思った。
税務署長の冒険
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
さくさん(醋酸)の例文をもっと
(4作品)
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柞蚕
(逆引き)
その上
価段
(
ねだん
)
が半分だと云う。
柞蚕
(
さくさん
)
から
羽二重
(
はぶたえ
)
が織れて、それが内地の半額で買えたらさぞ
善
(
よ
)
かろう。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
柞蚕
(
さくさん
)
から取った糸を並べて、これが従来の奴ですと云うのを見ると、なるほど色が黒い。こっちは精製した方でと、
傍
(
そば
)
に出されると全く白い。かつ
節
(
ふし
)
なしにでき上っている。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さくさん(柞蚕)の例文をもっと
(1作品)
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