“ごんさくおやぢ”の漢字の書き方と例文
語句割合
権作爺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
権作爺ごんさくおやぢ幾度いくたびも何か言はんと欲してつひに言ふことあたはざりき、粟野のかたへ雪踏み分けて坂路を辿たどる篠田の黒影見えずなる迄、月にすかして見送りぬ、涙にかすむ老眼、硬きたなそこに押しぬぐひつつ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)