トップ
>
ごおんげえ
ふりがな文庫
“ごおんげえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御恩返
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御恩返
(逆引き)
人中
(
ひとなか
)
へ出て森
兄
(
あに
)
いと云われるのも旦那のお蔭でござえやすから
何
(
ど
)
うか人間になりてえと思って、旦那の側に居りやすが、御恩送りは出来ねえから身体のきくだけは
稼
(
かせ
)
いで
御恩返
(
ごおんげえ
)
しをしようと思って
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
此の鎌が女を殺した
処
(
とこ
)
に落ちて有るからにゃア此の鎌で殺したと、もしやお
前
(
まえ
)
さんが
何様
(
どん
)
な係り合になるめえ物でもねえと思い、幸い旦那の
御恩返
(
ごおんげえ
)
しと思って、私が拾って
家
(
うち
)
へ
帰
(
けえ
)
って今迄隠して居た
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ごおんげえ(御恩返)の例文をもっと
(2作品)
見る