“これなし”の漢字の書き方と例文
語句割合
無之100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「正月元日。晴。御祝儀非役之面々無之これなし。已廃三朝古典刑。曾無賀客至山扃。唯余一事猶依旧。独坐焚香読孝経。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
かく感ずる者和歌社会には無之これなしぞんじ候えど歌人ならぬ人は大方おおかたかようの感を抱き候やに承り候。
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)