“こやしろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
小社100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長者のむすめはじめ三人の沈んだ処は、福浦と云う処であった。浦戸港の入江に面した田圃たんぼの中には、そのあとだと云うはすの生えた小さな池があって、そこに三人を祭った小社こやしろがあった。
宇賀長者物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
見れば何かの小社こやしろと一堂がある。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)