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こてしら
ふりがな文庫
“こてしら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小手調
66.7%
腕調
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小手調
(逆引き)
主人も——綺麗に髪を分けた主人は
小手調
(
こてしら
)
べをすませた
手品師
(
てじなし
)
のように、妙な蒼白い
頬
(
ほお
)
のあたりへ満足の微笑を漂わせている。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
名乗りも、芸名そのままの山本南竜軒で、
小手調
(
こてしら
)
べに、大阪の二三道場でやってみると成績が極めてよい。全く先方が、
誂
(
あつら
)
え通りに出てくれる。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こてしら(小手調)の例文をもっと
(2作品)
見る
腕調
(逆引き)
最初
腕調
(
こてしら
)
べとして御覧に入れまするは、露に
蝶
(
ちょう
)
の狂いを
象
(
かたど
)
りまして、(花野の
曙
(
あけぼの
)
)。ありゃ来た、よいよいよいさて
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こてしら(腕調)の例文をもっと
(1作品)
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