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こっけいぼん
ふりがな文庫
“こっけいぼん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
滑稽本
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滑稽本
(逆引き)
それはすぐ隣りに住んでいるアンドレイ・セミョーヌイチのところで——レベジャートニコフのところで借りてきたんですの、いつもそんな
滑稽本
(
こっけいぼん
)
を借りてきていましたわ。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
本草
(
ほんぞう
)
に関するものがたくさんにある外に、農作物、物産に関するものもあり、
火浣布
(
かかんぷ
)
、陶器、寒熱昇降器などの説明もあり、また他面には多くの
滑稽本
(
こっけいぼん
)
、
洒落本
(
しゃれぼん
)
、及び浄瑠璃の作品があるので
平賀源内
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
滅多
(
めった
)
な事の云えないお延は、
脇
(
わき
)
に抱えて来た風呂敷包を開けて、岡本の貸してくれた英語の
滑稽本
(
こっけいぼん
)
を出して津田に渡した。その指の先には、お秀が
始終
(
しじゅう
)
腹の中で問題にしている例の指輪が光っていた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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