“こころだましい”の漢字の書き方と例文
語句割合
心魂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の白妙が、めされて都にのぼると言ふ、都鳥の白粉おしろいの胸に、ふつくりと心魂こころだましいめて、肩も身も翼に入れて憧憬あこがれる……其の都鳥ぢや。何と、げるどころではあるまい。
妖魔の辻占 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)