“こくだか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
石高75.0%
知行高12.5%
穀高12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずっと以前の例によると、助郷を勤める村々は五か年を平均して、人足だけでも一か年の石高こくだか百石につき、十七人二分三厘三毛ほどに当たる。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
そして従来石高こくだかを以て給せられていたものは、そのまま俵と看做みなして同一の削減を行われた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
その金で七州の諸大名の懐合いの遣繰りが付くという順序になっとる。そうすると日田の御金奉行は、その日田金を手蔓にして諸大名のお納戸金の遣繰りを初めとして、知行高こくだかの裏表、兵糧の貯蔵高たくわえだかまで立入ってコト明細に探り出す。謀反のきざしでもあれば、何よりも先に日田のお金奉行にわかる。
もとより大した穀高こくだかになるというほどのものでもないが、ひょうがいくらというきまった金に毎年替えられるので、二十や三十の下宿代に窮する身分ではなかった。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)