トップ
>
こぎしん
ふりがな文庫
“こぎしん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
狐疑心
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狐疑心
(逆引き)
「イヤ、拙者があまり愚痴ッぽかった」と、その上にも相手のこじれたふうをなだめて——「重々拙者の
狐疑心
(
こぎしん
)
が悪い。まあ不快を
溶
(
と
)
いてくれたまえ。
酌
(
つ
)
ごうか、一ツ」
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは何の
狐疑心
(
こぎしん
)
でもなく裏の様子を見るための
摺足
(
すりあし
)
でありましたが、そこまで行かぬ
櫺子
(
れんじ
)
の窓下へ来かかると、二寸ほど開いている小障子の間から、
春陽
(
はるび
)
に
蒸
(
む
)
れる
煎薬
(
せんやく
)
のにおいが
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こぎしん(狐疑心)の例文をもっと
(2作品)
見る