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こがねかし
ふりがな文庫
“こがねかし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小金貸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小金貸
(逆引き)
近所で聞き合わして見ると、杉の市という
按摩鍼
(
あんまはり
)
が、いつも千賀春のところへ出入りしていたという。……内職は
小金貸
(
こがねかし
)
。
顎十郎捕物帳:06 三人目
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
が、すぐに幕府は
瓦解
(
がかい
)
した。株を売った真の徳川御家人の一人は、先見の
明
(
めい
)
をほこって、
小金貸
(
こがねかし
)
でもはじめたであろうが、みじめなのは、
新
(
ニュー
)
湯川金左衛門邦純であった。
旧聞日本橋:08 木魚の顔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
貴公達は
旧
(
もと
)
の事を忘れたのか、物覚えの悪い人たちだ、心得のため云って聞かせよう、貴公達は龜甲屋に奉公中、御新造様に
情夫
(
おとこ
)
を
媒介
(
とりも
)
って、口止に貰った鼻薬をちび/\貯めて
小金貸
(
こがねかし
)
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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