“こうほすう”の漢字の書き方と例文
語句割合
皇甫嵩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「呂布ならば」と、誰も皆、心にゆるしたが、王允は、李粛、皇甫嵩こうほすうにも、兵をさずけ、約三万余騎の兵が、やがて郿塢へさして下って行った。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大将軍の朱雋しゅしゅん皇甫嵩こうほすうも、賊軍を追いせばめて、遠く河南の曲陽や宛城えんじょう方面へ移駐しているとのことであった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その方面へは、やはり洛陽の朝命をうけて、皇甫嵩こうほすう朱雋しゅしゅんの二将軍が、官軍を率いて討伐に向っている。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
として、皇甫嵩こうほすう車騎将軍しゃきしょうぐんに任じ、益州えきしゅうぼくに封ぜられ、そのほか恩賞の令を受けた者がたくさんある。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
王允おういん淳于瓊じゅんうけい黄琬こうえん皇甫嵩こうほすうなども、道の傍に、拝伏して
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
皇甫嵩こうほすうは、部下の兵が争うて奪うにまかせ、なお
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)