“こうじゅんしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
交詢社80.0%
交潤社20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でこの間交詢社こうじゅんしゃ(福沢先生の首唱になれる社交倶楽部)に行った時
交詢社こうじゅんしゃの広間に行くと、希臘風ギリシヤふうの人物を描いた「神の森ボアサクレエ」の壁画のもとに、いつもんの紳士やかわのフロックコオトを着た紳士が幾組となく対座して、囲碁仙集いごせんしゅうをやっている。
銀座 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
寺田の細君は本名の一代という名で交潤社こうじゅんしゃの女給をしていた。
競馬 (新字新仮名) / 織田作之助(著)