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こういってん
ふりがな文庫
“こういってん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
紅一点
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紅一点
(逆引き)
画に彩色あるは彩色なきより
勝
(
まさ
)
れり。
墨画
(
すみえ
)
ども多き画帖の中に彩色のはつきりしたる画を見出したらんは
万緑叢中
(
ばんりょくそうちゅう
)
紅一点
(
こういってん
)
の趣あり。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
なるほど、この山水の
紅一点
(
こういってん
)
。今——
西麻植
(
にしおえ
)
の岸へ船をつけて、スラリと、そこへ下りた美人がある。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
君をば
満緑
(
まんりょく
)
叢中
(
そうちゅう
)
紅一点
(
こういってん
)
ともいいつべく、男子に交りての抜群の働きは、この事件中特筆大書すべき価値ありとて、妾をして
卓子
(
テーブル
)
の上に座せしめ、
其処
(
そこ
)
にて種々の
饗応
(
きょうおう
)
あり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
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