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げすい
ふりがな文庫
“げすい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
下水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下水
(逆引き)
いきなりお舟は、長い
下水
(
げすい
)
の橋の下へはいっていきました。それで、箱のなかにはいっていたときと同様、まっ暗になりました。
しっかり者のすずの兵隊
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
比嘉春潮
(
ひがしゅんちょう
)
君の話によれば、かの島でモノに
攫
(
さら
)
われた人は、木の梢や水面また断崖絶壁のごとき、普通に人のあるかぬところを歩くことができ、また
下水
(
げすい
)
の中や
洞窟
(
どうくつ
)
床下
(
ゆかした
)
等をも平気で通過する。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こうおもっているところへ、ふと
下水
(
げすい
)
の橋の下に住む大きなどぶねずみがでて来ました。
しっかり者のすずの兵隊
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
どうでしょう、ちょうど橋がおしまいになったところへ、
下水
(
げすい
)
が滝になって、大きな
掘割
(
ほりわり
)
に流れこんでいました。それは人間が滝におしながされるとおなじようなきけんなことになっていたのです。
しっかり者のすずの兵隊
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
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