トップ
>
げじげじ
ふりがな文庫
“げじげじ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ゲジゲジ
語句
割合
蚰蜒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蚰蜒
(逆引き)
その上得体も知れぬ虫がウジウジ出て来て、誰かの顔へは四寸程の
蚰蜒
(
げじげじ
)
が
這
(
は
)
い
上
(
あが
)
ったというので大騒ぎ。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
蝮
(
まむし
)
や
蝙蝠
(
こうもり
)
や
蠍
(
さそり
)
や
蚰蜒
(
げじげじ
)
や
毒蜘蛛
(
どくぐも
)
などを研究することを拒み、「実にきたない!」と言いながら、それらを闇のうちに投げ捨てる博物学者を、人は想像し得らるるか。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
「そうかなあ。……しかし僕には昼間はこのとおり静かだからいいけれど、夜は怖い。ひどい風だからねえ、まるで怒濤の中でもいるようで、夜の明けるのが待遠しい。それに天井からは蜘蛛やら
蚰蜒
(
げじげじ
)
やら落ちてくるしね……」
贋物
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
げじげじ(蚰蜒)の例文をもっと
(8作品)
見る
“げじげじ”の意味
《名詞》
げじげじ【蚰蜒】
げじの俗称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
げじ
げじ/\
ゲジゲジ