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けいこごと
ふりがな文庫
“けいこごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
稽古事
85.7%
稽古琴
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稽古事
(逆引き)
滅多
(
めつた
)
に外へ出る折もなく、町内の錢湯や、髮結ひ、きまつた道順の
稽古事
(
けいこごと
)
、年に精々一度の芝居遊山が、人樣に顏を見られる機會で、
出雲
(
いづも
)
の神樣が、この折を狙つて
銭形平次捕物控:331 花嫁の幻想
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
幸子は彼女に
稽古事
(
けいこごと
)
をさせるために、自分も附き合って習字や茶の湯の師匠の
許
(
もと
)
へ通っていたが、そんな風でも困るからと云うので、三度に一度はひとりで行かせるようにした。
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
けいこごと(稽古事)の例文をもっと
(6作品)
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稽古琴
(逆引き)
寛々
(
らくらく
)
と組んだ安坐の上に、私たちの
稽古琴
(
けいこごと
)
を乗せて、ばらんと十三本の
絃
(
いと
)
を解いた。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
けいこごと(稽古琴)の例文をもっと
(1作品)
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