トップ
>
ぐんだい
ふりがな文庫
“ぐんだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
郡代
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
郡代
(逆引き)
手一杯に土地の下つ引を集めて
郡代
(
ぐんだい
)
屋敷から和泉橋の柳森稻荷まで、一パイに見張らしてくれ。面を出しちやならねえ、曲者が逃げ出したら一ぺんに飛び出すやうに
銭形平次捕物控:317 女辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
道を隔てた向うに
郡代
(
ぐんだい
)
屋敷があり、
土堤
(
どて
)
には松林が茂ってい、その土堤囲いの中に池でもあるのか、なにかの水鳥の鳴き交わす声や、飛び立ったり舞いおりたりするのが見えた。
へちまの木
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
その
斜向
(
すじむこ
)
うに花屋があった。
剥身
(
むきみ
)
のように幅の広がった顔と体の妹と姉とがいた。二人がいるうちは花屋の店もよけい
賑
(
にぎや
)
かに見えたが、
馬喰町
(
ばくろちょう
)
の
郡代
(
ぐんだい
)
の
矢場女
(
やばおんな
)
になってしまった。
旧聞日本橋:04 源泉小学校
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ぐんだい(郡代)の例文をもっと
(12作品)
見る