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くちごたえ
ふりがな文庫
“くちごたえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
口答
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口答
(逆引き)
勝手にしなと
肝癪
(
かんしゃく
)
を起こせば、勝手にしなくッてと
口答
(
くちごたえ
)
をする。どうにも、こうにも、なッた奴じゃない!
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
やかましく叱られても
口答
(
くちごたえ
)
もせず、いつもいいつけられた通りに牛乳瓶の消毒などをしていました。何か面倒な家庭の子でしたろう、
暫
(
しばら
)
く世話になっていたようでした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
鳥や
獣
(
けだもの
)
よりえらいものだとそういっておさとしであったけれど、海ン中だの、山奥だの、私の知らない、分らない処のことばかり
譬
(
たとえ
)
に引いていうんだから、
口答
(
くちごたえ
)
は出来なかったけれど
化鳥
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
くちごたえ(口答)の例文をもっと
(3作品)
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“くちごたえ”の意味
《名詞》
目上や年上の意見などに対しさからうような言葉を返すこと。
(出典:Wiktionary)
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