“くだくだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
管々87.0%
冗々8.7%
炊冗4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわば私事わたくしごとになって、特に何かの参考となることでもありませんから、深く立ち入り、管々くだくだしくなることは避けたいと思います。
がここではその冗々くだくだしい取り調べの様を叙述する必要はない。
撞球室の七人 (新字新仮名) / 橋本五郎(著)
こころは美アイスクリイムなるを、ビ、アイ——バイの格にて試みしが、さては説明を要すべき炊冗くだくだしさをきらひて、更に美人の二字にびじ訓を付せしを、校合者きようごうしや思僻おもひひがめてんは添へたるなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)