“ぎょうどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
行道100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と両手をり合わせて絶望的な歎息たんそくをしているのであった。弟子でしたちに批難されては月夜に出て御堂みどう行道ぎょうどうをするが池に落ちてしまう。
源氏物語:13 明石 (新字新仮名) / 紫式部(著)
仏祖の教えに合わないにもせよ、これらの芸術は人類の偉大な宝である。仏祖の行道ぎょうどうに違うにもせよ、この芸術を宗教的に礼拝した心には、豊かにしてゆるやかな美しい信仰が認められる。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)