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きょしゅつ
ふりがな文庫
“きょしゅつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
醵出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
醵出
(逆引き)
民衆の労働価値の大部分を自家の私有財産に組み入れている大資本家階級から、今度のように必要に応じて、一挙して数百万
乃至
(
ないし
)
数千万円を
醵出
(
きょしゅつ
)
する事でなければなりません。
食糧騒動について
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
いま蜀中から
銭糧
(
せんりょう
)
の資を
醵出
(
きょしゅつ
)
して戦力増加に当っているのは李厳その人ですから、その当事者と丞相との間に確執が生じては、戦力の上に大きな影響がないわけには参りません。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かつ三千両の軍資金を
醵出
(
きょしゅつ
)
すべき
旨
(
むね
)
の申し出があったというのもその時だ。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
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