“きょしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
挙手88.9%
巨手5.6%
渠首5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はッ」参謀は、粛然しゅくぜんとして、挙手きょしゅの礼をした。(参謀長も、飛行隊の出動命令に、不満を持っていられるんじゃ)と思った。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
とつぜん仏壇の横手の鉄格子てつごうしが、外からむしりとられた。太いまっ黒な手が、外から窓へさしいれられた。人間の腕ではない。くろがねの巨手きょしゅだ。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
至る所の州郡守令出迎えて上舎に館する者あり、清州の牧使権和、その渠首きょしゅ五人を捕斬しようやくしずまったという(『東国通鑑つがん』五一)、当時高麗人日本を畏るるに乗じ