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きょざ
ふりがな文庫
“きょざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
踞坐
66.7%
倨坐
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踞坐
(逆引き)
例の吃男は
踞坐
(
きょざ
)
して何か奇妙な呪文をぶつぶつ唱えているばかり、返事もくれぬのだ。爺が吃男の土幕の中を覗いたのはそれが始めてだった。
土城廊
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
あるいはみずから
村閭
(
そんりょ
)
の政治家をもって任じ、威権戸長を凌ぐの郷紳も、その
傍輩
(
ぼうはい
)
と炉辺に
踞坐
(
きょざ
)
するときには、あまりに現今わが邦変化の不思議に驚き、将来はいかがあらんと相談ずることもあらん。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
きょざ(踞坐)の例文をもっと
(2作品)
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倨坐
(逆引き)
まったく、そこで得る視野は二十メートルくらいにすぎない。暗い積雲と霧のむこうに、不侵地、「天母生上の雲湖」が、
傲然
(
ごうぜん
)
と
倨坐
(
きょざ
)
している。
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
きょざ(倨坐)の例文をもっと
(1作品)
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