“きょくひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
棘皮50.0%
曲庇25.0%
曲弾25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は甲殻類、軟体動物、棘皮きょくひ動物等を説明された後で、材料を適当な瓶に選りわける。其後陸棲りくせいの貝を採集に郊外に出かけた時、人力車夫達が私のために採集の手伝いをすることを申し出た。
私は秉公持平説を口にする寺内、後藤二氏が憲政会ばかりを政権争奪者として悪罵し、政友会を専ら誠意に富んだ政党であるかの如く曲庇きょくひした偏頗へんぱ沙汰さたろうとします。
選挙に対する婦人の希望 (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)
琴の曲弾きょくひきをしているのではないかと附け加えるものもあったけれども、これが琵琶だと断言したものは一人もありません。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)