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きょうのきみ
ふりがな文庫
“きょうのきみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
卿公
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卿公
(逆引き)
後白河法皇の皇子八条宮に坊官として仕えている
卿公
(
きょうのきみ
)
円済というのはそのむかし、平治の乱の雪の日、
常磐
(
ときわ
)
の手にひかれて生死をさまよい歩いた
幼子
(
おさなご
)
たち三人のうちの一人なのである。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
東寺
(
とうじ
)
の
卿公
(
きょうのきみ
)
と云う
修験者
(
しゅげんじゃ
)
にお
符
(
ふだ
)
をもらって来て
貼
(
は
)
ると、怪しい物も来ないようになったので、五十日ばかりして東寺に往って卿公に礼を云って酒を飲み、その帰りに女のことを思いだして
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
きょうのきみ(卿公)の例文をもっと
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