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きゅうりゅうけい
ふりがな文庫
“きゅうりゅうけい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
穹窿形
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穹窿形
(逆引き)
穹窿形
(
きゅうりゅうけい
)
の大きな
肋骨材
(
ろっこつざい
)
が所々に出ている薄黒い長い
梁
(
はり
)
が一本あって、肋骨をそなえた背骨のありさまを呈し、多くの
漆喰
(
しっくい
)
の乳房が内臓のようにそこから下がっており
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
ほこりと灰とに白くなった
穹窿形
(
きゅうりゅうけい
)
の低い古門があって、
蜘蛛
(
くも
)
が巣を張っており、開かれるのはただ日曜日ごとに一、二時間と、修道女の
柩
(
ひつぎ
)
が修道院から出るまれな場合だけだった。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
それは
穹窿形
(
きゅうりゅうけい
)
の
迫持
(
せりもち
)
で、しだいに低くなってる隧道の丸天井よりも更に低く、丸天井が下がるにしたがってしだいに
狭
(
せば
)
まってる隧道よりも更に狭かった。隧道は
漏斗
(
ろうと
)
の内部のようになっていた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
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