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きふたん
ふりがな文庫
“きふたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
急湍
50.0%
急潭
25.0%
急灘
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
急湍
(逆引き)
叨
(
みだ
)
りに東洋の思想に執着するも愚なり、叨りに西洋思想に心酔するも癡なり、奔流
急湍
(
きふたん
)
に舟を
行
(
や
)
るは難し、然れども舟師は能く富士川を下りて、船客の心を安うす、富士川を下るは難し
国民と思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
きふたん(急湍)の例文をもっと
(2作品)
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急潭
(逆引き)
また或日、この川に掛かつてゐる町中の橋の上に立つて、
急潭
(
きふたん
)
のさかまくのを見てゐた。それから橋を渡つて木立の中から水際に下りて行き、二時間ばかり水を見てゐた。
イーサル川
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
きふたん(急潭)の例文をもっと
(1作品)
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急灘
(逆引き)
大谷
(
おほたに
)
、
河内
(
かうち
)
などいふ山村を、西岸に見たが、未だ人の町へは遠い、川水は肩で呼吸をするやうに、ゴホゴホと咳きあげて、
大泊門
(
おほせと
)
の
急灘
(
きふたん
)
にかゝる、峡谷は一層に狭くなり、波の山が紫陽花のやうに
天竜川
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
きふたん(急灘)の例文をもっと
(1作品)
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