“きのとひつじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
乙未100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愚僧がこの歌を詠みましたのは、昨日や今日のことではござりませぬ、思えばもう六年の昔、忘れもせぬ文禄乙未きのとひつじのとしの秋、関白殿の御一族がお果てなされた時のことでござりましたが、———
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
ぎに推古天皇すゐこてんのうの七ねん乙未きのとひつじぐわつ廿七にち大地震おほぢしんがあつた。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)