“きっさてん”の漢字の書き方と例文
語句割合
喫茶店100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東より順に大江橋おおえばし渡辺橋わたなべばし田簑橋たみのばし、そして船玉江橋まで来ると、橋の感じがにわかに見すぼらしい。橋のたもとに、ずり落ちたような感じに薄汚うすぎたない大衆喫茶店きっさてん飯屋めしやがある。
馬地獄 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
そのあくる朝、学者は喫茶店きっさてんへ、新聞をよみに出かけました。
その後ある休日の午後、第Xシンフォニーの放送があったとき、銀座のある喫茶店きっさてんへはいってみた。やはりだめであった。
路傍の草 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)