トップ
>
ききゃく
ふりがな文庫
“ききゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
棄却
60.0%
寄客
20.0%
毀却
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棄却
(逆引き)
始めは人間の元来からの作りが違うんだから、とてもこんな
真似
(
まね
)
はしえまいという見地から、すぐこの問題を
棄却
(
ききゃく
)
しようとした。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ききゃく(棄却)の例文をもっと
(3作品)
見る
寄客
(逆引き)
人、死し
神
(
たましい
)
去り、すなわちさらに
形
(
かたち
)
を受く。父子因縁ありて居に会す。たとえば
寄客
(
ききゃく
)
の
起
(
た
)
てば、すなわち離散するごとく、
愚迷
(
ぐめい
)
、
縛著
(
ばくちゃく
)
して、己の
有
(
ゆう
)
となす。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
ききゃく(寄客)の例文をもっと
(1作品)
見る
毀却
(逆引き)
そのためには封建という足場を
毀却
(
ききゃく
)
しなければならない、両者の足場を
毀
(
こぼ
)
って唯一の大目的に纒めるんだ、……洪水のまん中に二派の人々が、二軒の屋根の上に難を避けているとしよう
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ききゃく(毀却)の例文をもっと
(1作品)
見る