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がくぶち
ふりがな文庫
“がくぶち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
額縁
92.7%
額椽
7.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
額縁
(逆引き)
そこで、しずかに、持ちかえる
矢
(
や
)
をさがすと、
蔦之助
(
つたのすけ
)
の矢は見あたらないで、大鳥居の
額縁
(
がくぶち
)
に
刺
(
さ
)
さっている
加賀爪伝内
(
かがづめでんない
)
の矢が目にとまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……土蔵の
額縁
(
がくぶち
)
の
黒壁
(
くろかべ
)
にもやはり同じことが書いてあったんだが、このほうは暗くて気がつかなかった。……おもんもなかなか抜け目がない。
顎十郎捕物帳:18 永代経
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
がくぶち(額縁)の例文をもっと
(38作品)
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額椽
(逆引き)
額椽
(
がくぶち
)
の向うと、琥珀色の陽がさしている、もうひとつの別な世界があって、そこで、現実の生活とは関係のない、季節と日常がくりかえされているのではないかというような気がする。
キャラコさん:09 雁来紅の家
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
がくぶち(額椽)の例文をもっと
(3作品)
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